登場
キャラ | イケメンサラリーマン |
リクエスト | 小田倉麗奈 |
所感・添削
顔とスタイルの良さが活きた男装で、ビジュアル的な意味では流石の一言。
だが、逆に言えばそれしかない。
良かった点 | 男装が似合う要素をしっかり魅力に昇華できている |
残念な点 | サラリーマンというキャラの難しさに苦しめられている印象 |
添削結果
「下がってください。私が出ます。」
企画
リクエスト | 村井優 |
所感・添削
良かった点 | このセリフ量でやりたいことが何となくでも分かるのは、流石のセンスの持ち主 |
残念な点 | 「なんやかんやあって」の部分が足りなすぎて軽くホラー |
勉強を教えるなんて、
人生でした事ないだろうから仕方ないと言えば仕方ないが、
もう少しそこのリアリティが欲しい。
大丈夫ですか?
まあここは好きにすればいいと思う
毎日見かけててずっと気になってたんです
見たときの衝撃が大きすぎて
文字にするとこれしか無いのか
と思ってしまう。
色々と考えると、おそらく
「自分が気になっている人から告白される」
をやりたかったと思う。
というよりこれ以外の解釈でどうにか出来る気がしないので
この解釈で行く。
まず分かりやすく問題なのは
登場キャラの心理描写が一切ない。
最低限ヒロイン側からの好意が見てる側に伝わらないと
言いたい事を伝える事すら出来ない。
まあでも逆に言えばこれはそういう台詞を入れればいいだけの話
これだけでこうはならない。
最大の根本的な問題は
キャラの属性が違いすぎて、告白する妥当性が低すぎる
こういうときの台詞は「何を」言うかよりも「誰が」言うかが大事になるわけだが
この「誰が」という部分には、相手との関係値
無理矢理言語化するなら
どれだけ属性が同じ部分が多いかというのも含まれる。
例えば、同じ高校の同じ学年の同じクラスの二人がいたとして
この二人の間で告白があったとしても、そのままでは大してドラマが生まれない。
学校にいる時間のほとんどを一緒の空間にいるわけなので、
告白があったとしても鑑賞者の立場だと「まあそうなるか」としかならない。
この状態でドラマを産もうとするなら何かしらの設定上の工夫がいる。
それこそお互いに名前も知らない状態で告白するようなことがいる。
だが、この3つの内クラスが違うだけで一緒にいれる時間がほぼ無くなる。
こうすれば、ただの会話何なら挨拶だけでドラマになる。
だが逆にこの関係性でお互いに名前も知らない状態で告白をすると
突然の告白で驚いて、少なくとも胸キュンシーンにはならない。
今回のサラリーマン役はヒロイン側の設定がないので何ともいえないが
見る限り共通点が薄いというかほぼ無い。
この状態でなんとかしようとすると
なんとか共通点を作っていくか
台詞のレベルを落として実質告白になるように考えるかの2択。
どちらが良いかは台本を書いた本人がどうしたいかなので推測するしか無いが
満員電車というシチュエーションを選んだと言う事は
偶発性をできる限り高めようとしたとするのが一番しっくり来るので
台詞のレベルを落とす方向で行く
添削結果
よし!今日はあの人の隣に立てた(小声)
電車が停止してぶつかる
すいません
数秒見つめ合う二人
どうかしました?
停止のアナウンスが流れる中
すごく可愛いなと・・・
あ、いや・・・ごめんなさい。
・・・忘れて下さい
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